五木ひろしさんのヒット曲「契り」とは人によっては、解釈が違っていて、ある人は戦地へ向かう男が妻や恋人との約束を歌った歌詞と、捉える人もいますし結婚式などで、歌う人もいました。

そして五木ひろしさんの「契り」は、何故かパロディー化し一人歩きをしてロボットとコラボなどして笑いを取るネタとして歌われるようになりました。

 

そんなわけで、今回は、五木ひろしさんの「契り」の歌詞に込められた本当の意味とはいったいどんな想いが隠されているのか徹底考察してみました。

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 五木ひろしさんの「契り」とは

1982年7月1日に、五木ひろしさんが、歌い発売したシングルです。

契りの作詞を手掛けたのは、故・阿久悠さん(07年死去、享年70)で、五木ひろしさんと故・阿久悠さんが初めてタッグを組んだ曲をなりました。

戦地へ向かう人に向けられ歌・結婚式・モノマネと3つの形で歌われるようになりその時々の人それぞれに想いがあるでしょう。

しかし「契り」とは、どんな意味なのかを調べて見ると

  1. 固く約束すること(約束)
  2. 男女が肉体関係を持つこと
  3. 前世から定められた運命・因縁・宿命

と辞書などでは解説されています。

 

個人的な見解ですが、五木ひろしさんの「契り」の歌詞から意味を捉えると、やはり「固く約束する」やあ「前世から定められた運命・因縁・宿命」をのどちらかの意味をもってると捉える事が出来ますが「契り」という曲は、映画「大日本帝国」という戦争映画のエンディングテーマに使われた曲です。

 

この場合「固く約束する」と解釈し戦地から家族や恋人へ向けた想いが込められた歌詞である捉える方が、しっくり来ると思います。

 

早速五木ひろしさんの「契り」を聴いて見ましょう。

五木ひろしさんの「契り」の歌詞

 

結婚式で歌われる事もあるようですが、「契り」の歌詞が部分的に結婚とハマるところがあることも否定はできないのかもしれません。

 

五木ひろしさんの「契り」の歌詞をパートごとに分けて見てみましょう。

「契り」Aメロの歌詞

「契り」のAメロの歌詞は、「あなたは誰と契りますか」は、一見シンプルな表現で曲調も静かですが、最愛の家族への愛と純真をもう一度見つめ直して!と問われているかのようにも想えます。

映画『大日本帝国』の主題歌で、歌われる契りは、通常歌う場と少し違いう歌詞が使われていて、『あなたは誰と契りますか』というフレーズが、はじめと終わりに2回出ます。

 

なので、このフレーズに全てが集約されていると思って良いでしょう。

しかし残念なのが、時代と共に戦争というものが語り継がれる事が少なくなるということです。

 

戦争を経験者した方たちが、少なくなり戦地へ向かう人が、どれだけやりきれない想いで、家族や恋人を残して来たのか!そんな気持ちを現代の私たちには、知るすべが無くなって来ていると言う点です。

「契り」Bメロの歌詞

一番印象深いのは、人の心は鷗(かもめ)のように真白かという部分だと個人的には思いますが、Aメロやサビに比べるとあまり印象が深くない方も多いものかもしてません。

契りのサビへとつながる部分なので、しっかり想いをためているかにも聴こえまうすが、歌詞を分散すると「波のうねりが 岸にとどく 」「過去の歌をのせて 激しい想いが砕ける 」「涙のように 緑は今も みずみずしいか」「 乙女は あでやかか 」「人の心は鴎のように 真白だろうか」

 

5つに分けられると思います。

 

「波のうねり~や過去の歌~」は、戦地にいる人が、懐かしい日本の情景に思いを馳せつつ海辺にいて、その先に居る大切な相手の事を思い描いている事を、表現しているのではないかと思います。

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次に、「涙のように~」とありますが、今自分が立ってる場所には鉄できた人を傷つける道具しかなく灰色にしか見えないが、故郷は今も変わらないのだろうと言う想いが込められているのではないでしょう。

 

そして、サビへと続く前の「 乙女は~」は、父親として娘をを想おう気持ち表してして、「人の心は~」の部分は、自分は、戦争で人を傷つけるがほんとに本心なのか?人が持つ心ってそんなに汚れたものではなくて、大切な人を思う素直な気持ちをみんな持っている!と言うような想いが込められているのではないかと思います。

 

「契り」サビの歌詞

歌詞のサビ「愛する人よ 美しく 愛する人よ すこやかに」は戦線に赴いて、死を目の前にしている状況の中、故郷へ残る大切な人へ健やかに生きてくれと、最後の魂の叫びとして表されて居るのだと私は思います。

 

サビの表現は、作詞を手掛けた故・阿久さん独特の熱い表現ではないでしょうか。

 

当時戦地へ言った経験がある人には痛いくらい伝わる歌詞ではないかと想いますし、意味や込められた想いを想像するだけでもなんだか泣けちゃいます!

「契り」が出来るまでの苦労話

五木ひろしさんにとっては、「契り」は生涯忘れられな歌ということですが、その理由として、人の想いが詰まった故・阿久さんが作った歌詞に対してどんな風に、歌い上げて行けば良いのか相当悩んだそうで、特に、契りの歌い始め「あなたは~永遠の~」は1ヶ月もの全く先に進まかったそうです。

 

当時は、戦争映画に使われていたさだまさしさんの「防人の詩」や谷村新司さんの「群青」などがヒットしていたこともあって負けられないとうプレッシャーや大きな重圧を感じていた事もあって、五木ひろしさんは、契りの歌詞を書いた紙を常にポケットに入れていました。

 

五木ひろしだけでなく、戦地へ向かう人のことを歌った大物歌手が2人のそりゃ焦るでしょう。

 

あっ!と思いついたとしてもないか他の楽曲と似ていたりすることだってあったはずです。

 

曲を作るということはそれだけ大変なことなんですね!

 

しかし、曲を作っていると案外何気ない事が、ヒントになったり場所を変えるだけでも浮かんだりすることだってあるんですよ!

 

五木ひろしさんだってそうです。

 

そして、五木ひろしさんは、福井の実家に帰ったとき部屋にあったギターを手にした時「契り」にふさわしいメロディーが湧いてきたそうです。

 

ほらね!

 

五木ひろしさんは、こう言います。

 

「故郷に帰った安心感が素直な気持ちにさせてくれた」と・・・

その後はスラスラと作業が進みいよいと「契り」が完成したわけです。

 

そして、映画「大日本帝国」の中で、戦地からかえって来た兵士が、家族と再開する一番の見どころとも言えるシーンで、五木ひろしさんの契りが使われる事になったのです。

まとめ

今回は、「契り」とは何のことなのか!そして、五木ひろしさんが歌う「契り」の歌詞の意味や込められた想いを徹底考察してきました。

 

契りが歌われるようになってから約10年ほど立つと、初めはくらい曲だなと思われてしたイメージが、結婚式で歌われるようになり、更にコロッケさんと言うモノマネ芸人が、ロボットとおりまぜて、五木ひろしさんのマネすることで、爆破的に「契り」は世間に知れ渡りました。

 

今では、五木ひろしさんと言えば「契り」と瞬でイメージ出来ると言っても過言ではないでしょう。

 

今年の紅白にも五木ひろしさんは、出場されるようですが、今までに「契り」が歌われたのは、1982年の第33回と2007年の第58回の2回だけです。

 

今回のこの記事で、五木ひろしさんが歌う「契り」の意味や込められて想いを感じて頂けると幸いです。

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