天皇陛下は、ホンダのインテグラが愛車のようです。
しかもキャブ車とのことで、車好きにとってもキャブ車と聞いただけで、ソソられるものがあります。
天皇陛下も車がお好きなようで、今までに私達一般人が、驚くような車種の運転のなされています。
今回は、現在の天皇陛下の愛車であるキャブ車のインテグラとはどんな車なのか、そして車好きならソソられる!キャブ車とは何かについて、まとめ見たいと思います。
そして、天皇陛下が、運転された車についても若干触れて行きます。
天皇陛下の愛車
天皇陛下の愛車は、平成3年式のHONDA「インテグラ」!
グレードは恐らく「RX」で、発売当時のCMでは、マイケル・J・フォックスさんが「かっこインテグラ」とキャッチコピーで、有名でした。
色はグレーで、4ドア使用の陛下の愛車はなんと!5速マニアル車!!
当時の価格は120万円程度!
現在のこのクラスの車から考えてみると非常に安いを思います。
ホイールが鉄っちん(鉄で出来たホリール)で、無駄がない仕様となっています。
余談ですが、鉄でできた鉄チンホイールは、最近の車に多く採用されているアルミホイールに比べると静音性にすぐれているのです。
難としては、アルミホイールに比べると、重いという点でしょうか!
最近の若い人たちは、オートマ限定免許が多いから運転する事は出来ませんが、天皇陛下はマニュアル車を運転する資格をちゃんとお持ちです。
キャブ車のインテグラ
天皇陛下の愛車は、インテグラと言うだけでも意外でしたがもっと意外なのは、キャブ車であること!
天皇陛下は、車がお好きと言われていますがもしかして、キャブ車の当別な拘りでもお持ちなのでしょうか?
先程から「キャブ車」って言葉が何ども出てきますが、いったいなんのことなのか詳しく説明して行きましょう。
キャブ車って
キャブ車とは、正しい言い方をすると、キャブレターがついている車のことを言います。
キャブレターと言う部品は、ガソリンを燃料とするエンジンにしか使われていません。
ということは、天皇陛下の愛車であるインテグラの燃料はガソリンです。
キャブレターの役目
キャブレターの役目は、ガソリンを霧状にして、空気と混合させて、エンジンの中に放り込むための部品!といった方が、分かりやすかと思います。
キャブ車のキャブレターは以下のような理屈で、ガソリンをエンジン内部におくる仕組みです。
キャブ車は、最近の車には使われなくなり「インジェクション」という電子制御システムを使ってガソリンと空気を混合する方式のものが使われています。
排ガス規制により、キャブレターの使用ができなくなったことで、インジェクション方式を使ったエンジンが主流となりましたが、コンピュターがベストな燃料と空気の比率を自動で調整してくれますので、乗りやすく燃費もキャブ車に比べると良い方です。
キャブ車の良いところは、構造が簡単で、インジェクションのように電子制御などの複雑な構造ではありませんので、万が一故障しても修理が簡単にできる点です。
そしてキャブ車は、エアークリナーというエンジン内部に入れる空気をフィルターを通してやるのが一般的です。
しかし!本当にキャブ車の能力を発揮しようと思うなら、エアークリナーを外して直接空気を吸わせる「直キャブ」にしてあげると、抵抗がなっくなり更にキャブ車の魅力を出すことができたりします。
空気が増えると燃料の増えるので、エンジンが元気になるということですが、「直キャブ」両刃の剣です。
※エンジンが故障する可能性大ですので、良い子はまねしないようにしましょう。
キャブ車の良いところ
そして、何と言っても独特な音!
アクセルを吹かす時に、空気を吸い込むときのに「グオッツオ!」というやる気を起こしてくれる迫力のある吸気音ですよ!
そしてもう1つは、アクセル踏み方に素直に反応してくれます。
キャブ車の悪いところ
キャブ車の悪い点といえば、天候・気温・湿度に左右されるところでしょう。
雨が降れば、空気中の湿度が上がりるとエンジン内部に入る空気に、水分が含まれる為に、バランス悪くなるような現象が出たりします。
そして、一般道では普通に走行出来ていても標高の高い山頂へ行ったりすると、空気が薄いためにアクセルを踏んでも、反応が悪くなったりもします。
属に、「かぶる」とか「息つき」と言ったりもしますが!
天皇陛下の愛車インテグラは、「直キャブ」などにしていないフルノーマル車です。
なので、天候の条件が変わってもそれほど影響はないと思います。
天皇陛下の愛車インテグラのメンテナスは
天皇陛下が、ご公務でご使用になる御料車のメンテナスは、宮内庁の車馬課というところで行われますが、天皇陛下の愛車であるインテグラのメンテナスは、外部に委託しているそうです。
天皇陛下の愛車インテグラは、すでに25年も経過しているので、部品の供給が困難ということから、外部「ディーラー」に委託されているのではないでしょうか。
天皇陛下がご自身で運転をなされることは非常に少ないと思いますので、年間に走行する距離は、私達が通勤などで使用する頻度よりも遥かに少ないと思われます。
同時にメンテナスもしっかりされているようですので、日本にある平成3年式にインテグラのなかで、一番状態が良いのではないでしょうか。
天皇陛下の車遍歴
天皇陛下の車遍歴ですが、ご自身で所有なされた車は、現在のインテグラの他に、日産製の車が通算9台も!
中でも初代スカイラインや高級車「グランド・グロリア」もお乗りになっていたとか・・・
出展:http://gazoo.comそして、「グランド・グロリア」は皇太子妃が乗降しやすくする為に、特注で後部席を100mm延長されたと、天皇陛下はそういった細かい気配りもなさるお方なんですね!
私も含め日本の男性諸君!大いに見習いましょう!
そして、陛下は、学生のころに、学友が所有していた、「アルファロメオ・1900の運転のなせれた経験がお有りです。
出展:https://gazoo.com当時、アルファロメオ・1900は最先端を行く高級車として大変高価な車だったのですが、学友を助手席に乗せてご自身で運転されドライブを楽しまれたそうです。
しかし、周囲の人々は、陛下の身を案じて護衛が後部座席に、同乗してのドライブになったそうです。
天皇陛下は、車に興味がお有りなのが、よくわかります。
地位は違えど、やっぱり男なのです。
天皇陛下は運転証はお持ち?
天皇陛下は、1954年(昭和29年)に、運転免許を取得されています。
免許証には、本籍の部分に「日本国」と記載されていて、氏名には「明仁」とか記載されているそうです。
天皇陛下は、間違いなくゴールド免許だと思いますが、自動車運転免許の更新もしっかりとなされていて、近年では、高齢者講習を受けられたなどのニュースも聞くようになりました。
私たちのように、自動車免許試験場に行かれることはないようで、お住まいの御所で、視力などの適性検査や東御所に信号機やカラーコーンなどが持ち込まれて警視庁の指導を受けながらの講習となるようです。
天皇陛下が、高齢者講習を受講されるときに使う車は、もちろん愛車のホンダ「インテグラ」です。
そして、天皇陛下は、たとえ皇居内であっても、免許証は必ず携帯されるそうです。
一度だけ、車に乗ってから免許を忘れたことに気がつき、御所に引き返したこともあるそうです。
天皇陛下のドライブコース
天皇陛下が、愛車のインテグラで、ドライブをされることはあるのか気になりませんか?
実は、天皇皇后両陛下は、週末になると皇居内でドライブをされる事が多いそうです。
そして、陛下がお好きなテニスや東御所にお出かけになるときは、皇后様を助手席にお乗せになり自らの運転でご移動されています。
私達のように、一般行動を運転なさることはないそうですが、もし天皇陛下が、普通に信号待ちなんてしてたらびっくりするどころか、大変な大騒ぎいなってしまうでしょうね!
天皇陛下は愛車「インテグラ」税金の収めている
天皇陛下の愛車「インテグラ」は、映像で拝見する限りでは、一般車と同じナンバープレーをつけれているようにの見えます。
そうなると、気なるのが自動車税は、免税?
いやいや!普通にお納めになられてるでしょう!
宮内庁のご担当車の確認をした、チャレンジャーな記者の方のお話では、「税金などに関しては、一般車と同じ」との回答を受けたそうです。
そこは私たち一般人と同じなんだ!とちょっとだけ親近感がわきました。
まとめ
今回は、天皇陛下の愛車はキャブ車のHONDA「インテグラ」ということや現在までの車遍歴についてまとめていました。
天皇陛下は、私たち一般の人と同じようなことをなされるという新事実を知る事ができましたね!
最後におさらいをしておきましょう。
- 天皇陛下の愛車は、インテグラで、エンジンに燃料を供給するシステムはキャブレターを使用している
- キャブ車の良いところは音やアクセルに対する反応や作りが単純で故障しても修理が簡単
- キャブ車の悪いとこは、気象状況い左右される
- 天皇陛下の愛車インテグラのメンテナンスは、ディーラーで行われている可能性が高い
- 天皇陛下の車遍歴は、初代スカイライン!そして「グランド・グロリア」は皇大妃の為に特注なされた事がある
- 若い頃は学友のアルファロメオにご自身でお乗りになり、その時後部座席に護衛が同乗した
- 天皇陛下は、1954年に免許証を取得なされた
- 天皇陛下のドライブコースは、皇居ないでテニスをなされる時など皇太妃を助手席に乗せご自身で運転をされる
- 天皇陛下と言えっど、自動車にかかる税金は納めている
以上が今回のまとめとなります。
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