2018年2月21日いよいよ平昌オリンピックのパシュート女子の決勝が行われます。
日本は準々決勝まで勝ち進んでいますが、金メダルを獲得できる可能性ってどのくらいだと思いますか!
個人的には、これまでの日本が世界記録更新し続けて来た記録をみるとかなり期待していいと思っています。
今回は、平昌オリンピックのパシュート女子が、金メダルと獲得できる可能性がどのくらいあるのか、今までの記録と根拠に見ていこうと思います。
平昌パシュート女子日本が金メダルを獲得できる可能性を記録から考察
平昌オリンピックパシュート女子で、日本が金メダルを獲得できる可能性ですが、日本はW杯で世界新記録を更新して、今季3戦とも全勝しています。
なので、日本が金メダルを獲得できる可能性は非常に高いと思ってもいいのかもしれません!
2107年12月8日に、アメリカのソルトレイクシティで行われた、6週2400mで行われる決勝で、2分50秒87というそれまでの世界記録を、日本のパシュート女子が、3秒01も更新して3戦連続で世界新記録での優勝を果しています。
W杯の第4戦で、日本が世界記録を更新した時のメンバーは、髙木美帆選手と姉の菜那選手、そして、佐藤綾乃選手が出場した時の出来事でした。
日本パシュート女子チームが、世界記録を3回更新出来た理由は、チームが行った細かい改良を行ったことだったのです。
今までのパシュート女子が行ったこと
日本のパシュート女子が、世界記録を3回も更新できた理由は、細かいかことかもしれませんが、十分に効果があったからですが、いったいどんの事をおこなったのか見てきたいと思います。
空気抵抗
まず、パシュート女子チームか行ったことは、空気抵抗を減らし体力を温存させるためのフォーメーションです。
スケート大国オランダでされバラバラなのに対して、日本は空気抵抗を少なくし、後ろの2名が体力を温存できるように、一列に並び選手同士の間隔を95cm以内にするようにしました。
3人で走っていますが、後ろの選手がほとんど見えてない状態です。
これです!
この効果は、非常に大きいです。
自動車レースの世界では、スリップストリームとも言いますが、ピッタリと前の選手に張り付く事によって、吸い込まれるような状態となります。
パシュートは、約50kmの速度がでていますが、風圧もかなりもの!
先頭の選手の後ろに隠れていれば、風の抵抗はほぼ0になってしまうので、後半に十分対応できるということです。
そして、95cmと言う選手同士の間隔も大事ですが、日本の選手は、さらにその距離を縮めているそうです。
3名が先頭を走る距離を変えた
パシュートは、3名の選手が、入れ替わりながら走るというルールがありますが、1レースの間に最低1回は先頭を走らねければなりません
どの選手が、どのくらいの距離を走るかは、チームの戦略なのですが、ずっと先頭を走っていたら体力は消耗していくばかりです。
日本は、高木美帆選手へ一番長く走らせるような戦略をとったことで、世界記録に繋がったということもあります。
科学的分析
パシュート女子が世界記録を更新出来た理由の一つに、科学的に分析を行ったこともあります。
パシュート女子チームが、練習を行うコースの天井に28台ものカメラを設置して、カーブを曲がる時のラインの取り方や選手が入れ替わるタイミングなど、徹底的に分析を行ってきた結果世界記録を更新出来たのです。
ナショナルチームを発足
パシュート女子のチームが年間300日ほど一緒に連勝を行うために、ナショナルチームをして日々の練習を行うようにしました。
日本ではスポーツに対してこのようなナショナルチームという形をとるのは、難しいと言われていますが、日本のパシュート女子のチームはそれをやってのけたのです。
一番気になるのが、選手が所属してる企業が承諾するか!とうことですが、ナショナルチームが稼働してると言うことは、選手が所属する企業に理解があったということでしょう。
まとめ
今回は、平昌オリンピックでパシュート女子が金メダルを獲得できる可能性について、世界記録を更新するために行ってきたことなどをみてきました。
なので、平昌オリンピックパシュート女子で日本は、必ず金メダルを獲得できると信じてます。
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