今回のテーマは「あの会社は今」というテーマで、東京テレメッセージと言う会社の事が紹介されます。
東京テレメッセージは、過去一世を風靡したポケットベルを取り扱っていた会社だったのですが、ポケットベル自体を最近全くみなくなりました。しかし東京テレメッセージは、私達の安全を守る為に、一世を風靡していた、ポケットベルの優れた部分を使ってがっちり儲かっていました。今回のがっちりマンデーのキーワードは280Mhzということですが、いったい何のことを言ってるのか見ていきましょう。
東京テレメッセージとは
日本の電気通信業者で、1980年代にポケットベルと言うメッセージを数字で伝えるシステムを運営していた企業です。
東京テレメッセージの概要
本社:東京都港区西新橋2-35-2ハビウル西新橋11階
TEL:03-5733-0247
FAX:03-5733-0280
設立 2008年10月1日
事業内容:電気通信事業
代表者:代表取締役社長 清野 英俊
ガッチリマンデーに出てくるポケットベルとは
ポケットベルは、今のの40代中旬~50代以上くらいの方なら全盛期だったのでご存知かとおもいます。
20代~30代くらいの方に説明するならポケットベルは、今でいうメールのような感覚に近いと言った方が、分かりやすいでしょう。
現在使われているメールは、文字・数字・アルファベット・記号などなんでもメッセージとして相手に要件を伝える事が出来ますが、ポケットベルはそうは行きませんでした。
数字のみしか送る事ができませんでしたので、数字の語呂合わせと解読して相手からが言いたいことを理解しなければなりませんでした。
ポケットベルの暗号メッセージ
ポケットベルのディスプレイに表示されるのは、数字だけですので。相手が何を伝えたいかを理解しなければなりませんでした。
ポケットベルの数字の暗号
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初期の頃のポケットベルは、数字だけしか表示されませんでしたが、段々進化してきて文字が表示できるようになって行きました。
それでも、一方からの連絡しか受けることが出来ませんでしたので、ポケットベルが鳴って「至急電話:49106」などの表記がされていたら急いで、公衆電話を探さなければなりませんでした。
キーワード280MHzとは
280MHzは、電波の周波数のことで、ポケットベルで使われるものです。
280MHzの電波は、大災害時の通信手段としては最も優秀な周波数と言われます。
280MHz電波は、届く範囲が広いだけではなく建物の中にも到達しやすいという特徴があります。
災害時には、携帯電話やPHSは使えなくなる可能性が高いのですが、280MHzの電波を使うことで、防災情報をいち早く伝えることが可能となるってわけなんです。
280MHzデジタル同報無線システム
280MHzを使った防災ラジオというもので、東京テレメッセージは、現在ガッチリということなんです。
防災ラジオの特徴は以下の通り
いつも身近にあって生活の一部。しかし、緊急時には停電していても強制着呼で防災情報を伝えてくれる。
- 庁舎等の拠点から発信した文字メッセージを受信し、音声でお知らせします。
- 重要度が高いメッセージは、最大音量でお知らせすると同時に赤色緊急灯が点滅し視覚でもお知らせします。
- 最後に受信したメッセージを繰り返し聞くことができます。
- 1回のメッセージ送信で最大全角308文字の情報を送ることができます。
- 通常のAM/FMラジオとして使用できます。
- 家庭用電源(AC100V)と乾電池(単三3本)で使用できます。(乾電池で3日間使用できます)
まとめ
がっちりマンデーに出てきた東京テレメッセージの280MHzと言うキーワードの正体はポケットベルに使われる周波数のことでした。
近年、地震や大雨などの災害が、多くなりいつ私達の生活が一変するかわかりません。
防災情報を確実に受取る事が可能の、280MHz の周波数には私達の命を守ってくれる役割がありますね!
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