たった一人になった女性官僚の片山さつき氏。
子どもの頃は、すごく頭が良くて天才と言われいたそうです。
そして、天才と言われただけでなく、並外れた頭脳を持つ子ども「神童」とも呼ばれるようになりました。
しかし、この「神童」という呼び方は、大人になってからは使われないそうです。
なぜ、片山さつき氏は今でもそう呼ばれ続けるのでしょうか?
今回は、片山さつき氏が子どもの頃から言われ続けている「神童」について見て行きたと思います。
片山さつき参院氏・子供の頃から天才や神童と呼ばれていた?
片山さつき氏が子供のころ通っていた小学校は、浦和市立高砂小学校(現在のさいたま市立高砂小学校)。
その小学校で片山さつき氏は、学校始まって以来の天才少女が現れた!と言われていたそうです。
そして、並外れ学力を持っていたことから、次第に「神童」と呼ばれるようになっていました。
どんな時代でも頭の良い子どもはいるもので、そういう子どもは中学校の受験に挑む人が多かった記憶があります。
片山さつき氏もその一人で、通っていた浦和市立高砂小学校から中学校の受験をすると言えば、「岸中学校」から「浦和第一女子高校」と言うエリート学校を目指す事が、埼玉県内では鉄板だと言われていたそうです。
しかし、片山さつき氏はその「エリート女子高校」の受験を蹴っ飛ばして、もっと難関だと言われていた「東京教育大学附属中学校」(現、筑波大学附属中学校)に挑みます。
埼玉県内でもエリート学校と言われる、岸中学校と浦和第一女子高校の偏差値は・・・
「岸中学校の偏差値:65.0」
「浦和第一女子高校の偏差値:73.0」だと言われています。
そして、片山さつき氏が受験した「東京教育大学附属中学校」(現、筑波大学附属中学校)の偏差値:75.0
この偏差値の数字は最近のものです。
片山さつき氏が受験したころと、どの程度変わってるのかはわかりませんが、いずれにしても難関であることに代わりはないようですね。
そんな難易度の高い「東京教育大学附属中学校」に、片山さつき氏は簡単に合格したそうです。
小学校からの期待をされていた子どものころの片山さつき氏は、見事な成果を上げました。
片山さつき氏は、ずっと成績がトップクラスだったことから、天才と呼ばれるようになり次第に「神童」へと変化したのでしょう。
「神童」片山さつき氏は発言も人とは違う?
片山さつき氏は、子供のころ神童と呼ばれていたと言う事もあってか、発言も人とは違います。
後に、片山さつき氏がインタビューに答えた時に、こんな事を言っていたそうです。
『勉強はできるのが当たり前』
『私と同じ勉強法をすれば、誰でも東大に受かりますよ』
いやいやいや、どんな勉強法なのかは存じ上げませんが、誰でもってわけないでしょう・・・
しかし、片山さつき氏が言っていた「勉強は、できるのは当たり前」には、ちゃんとした根拠があるようです。
片山さつき氏いわく、勉強の方法には「コツ」があって、自分に合ったやり方を自分で見つける。
っとおっしゃってます。
これが、東大に受かる為のコツであって根拠となるものでしょうね。
確かに、受験勉強をバリバリやらなくても、希望する学校に合格できるような子もいます。
そういった人は、自分に合った勉強方法を知っていたから?かもしれませんね。
片山さつき氏は、教科書を読むだけでなんでも理解できる人らいしいです。
私のような凡人は、その教科書さえも満足に読めないですが・・・
神童と呼ばれるような人って、私のような凡人が必死になってやることを、あっさりとやってしまうのですね~
片山さつき氏が子どもの頃、難関中の難関である中学校の受験をパスした事で、天才の域をを超えた「神童」と呼ばるようになったのはわかりました。
さっきから「神童」っと言う言葉が飛び交っていますが、どんな意味があるのでしょうか?
神童の意味を、見てみましょう。
神童とは
子供の頃から特定の分野で、並外れた能力を持つ人物の事をいいます。
神童と呼ばれる為の明確な基準はないのですが、同年代よりも運動・学業が優れ、知能指数の検査である一定の数値を上回った人だけ「神童」と呼ばれる事があるそうです。
しかし、神童と呼ばれるのは子供のころだけ(おおよそ10歳半ば)
まっ、小学生から中学生くらいと言ったところでしょうね。
「神童も大人になればただの人」と言うことわざがあります。
15歳を超えたあたりから、神童ではなくて「才子」へとかわり、20歳くらいになるとただの人になってしまうってことらしいです。
つまり、神童という呼び方は、子供の頃にだけ使われる言葉で、大人になったら使わないのです。
しかし、片山さつき氏がニュースなどで話題になると「神童」と言う言葉が今でも使われるのはなぜでしょう。
例えば、片山さつき氏の事を書いた、こんなニュースの見出しがあります。
神童・片山さつき初入閣で「新失言王」誕生か? 麻生財務相超えも
AERA dot.より
自己主張強めな「筑附」の神童は、大人になってどうなったのか?
文集オンラインより
っとこのように、片山さつき氏がメディアに扱われると、「神童」といった言葉が使われてします。
子どもの頃にしか使わないはずですが、なぜ今でも片山さつき氏には「神童」と言う言葉が使われるのか不思議です。
その理由について、わかった事がありました。
今でも片山さつき氏が「神童」と呼ばれる理由
「神童」と呼ぶのは子供の頃だけと言うならば、片山さつき氏が今でも「神童」と呼ばれている事にちょっと「?」というマークが付いてしまいます。
もしかして、今でも子どものような性格だからとか・・・
片山さつき氏が、今でも「神童」と呼ばれる理由は、自分が子どもの頃にとった学校や塾の成績を、人前で自慢していたことが由縁のようです。
しかも、先輩に当たる人にまで・・・
故・鳩山邦夫さんは、片山さつき参院氏の高校の先輩のあたるのですが、その先輩が激怒するほど成績を自慢したと言う有名な話があります。
「まだ財務省の役人だった片山さつきが『鳩山先生は高校時代、全国模試で1位、1位、3位、1位だったそうですね』と聞くと、邦夫は自慢そうに『そうだ』と答えた。すると片山さつきが『私は1位、1位、1位、1位でした』と勝ち誇ったように言ったというのです。さすがに邦夫は、あとから『あの女はなんだ!』とカンカンだったといいます」――「日刊ゲンダイ」2010年3月18日号
要するに、片山さつき氏が大人げないだけ?
ただ、それに尽きると思いますが・・・
大の大人が、学生の頃の成績をいつまでも自慢げに話す!
しかも向きになって・・・
片山さつき氏が今でも「神童」と呼ばれている理由は、故・鳩山邦夫氏とのやり取りがきっかけだったと思われます。
片山さつき氏が今でも「神童」と呼ばれるのは、特別な能力があると言うより、子供のころの自慢をして「人様に指を刺されて笑われている」という事ではないのでしょうか。
片山さつき氏が今でも「神童」と名がつくのは、子供のころのそれとは違う意味をもっているのだと思います。
まとめ
今回は、片山さつき氏が子どもの頃は天才とか、神童と呼ばれるようになった経緯などから見てまいりました。
また、片山さつき氏が、なぜ今でも神童と言われ続けるのかその理由についてもみてきました。
今回の内容を、まとめておきます。
- 片山さつき氏は、子どものころから学力が人よりもズバ抜けていた事から、通っていた小学校では「学校始まって以来の天才少女が現れたと言われ、次第に「神童」と呼ばれるようになって行った。
- 片山さつき氏は、中学校の受験をする際に、県内にあるエリート校は受験せず、もっと難易度の高い学校へと挑み見事に合格を果たした。
- 神童とは、子どもの頃から特定の分野で並外れた能力を持つ人物の事を言う。
- 子どもの頃にしか使われない「神童」という言葉が、大人になった今までも使われてるのは、片山さつき氏が子どもの頃の成績を自慢しているからで、そのきっかとなったのは、故・鳩山邦夫氏との対談がきっかけだった。
- 片山さつき氏が、今でも「神童」と言う名がつくのは、特別な能力があるからではなくて、いつまでも子どもの頃にこだわってる事を笑われているのだと思う。
以上が今回のまとめとなります。
唯一の女性官僚となった片山さつき氏。
子どものころ「神童」と呼ばれるほどの能力をお持ちだそうですから、どんな活躍をされるのか期待がふくらみますね。
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