米軍(アメリカ海軍)の台風情報が正確だと言われている理由!

Typhoon information of the US military

台風の情報は、日本の気象庁の方がずっと正確だとおもっていましたが、実は一番正確なのは、米軍の情報だと言われています。そこには台風情報を提供する側の事情や誰の為の台風情報なのかという考え方の違いにあるようです。

今回は、なぜ米軍の台風情報の方が正確だと言われているのか!その理由についてまとめてみました。

 米軍の台風情報について

米軍の台風情報は、先の方まで予想を出していますので、いつごろ日本に近づくか知りたい場合などは、米軍の情報が便利です。

米軍の台風情報と日本の気象庁の台風情報のには、観測する「時間」に違いがあるようです。

大きな違いはここにあると考えられます。

米軍の台風情報の更新時間

JTWC(米軍統合台風警報センター)というアメリカのハワイにある米海軍の機関が発信する台風情報は、更新時間が6時間ごとです。

日本とJTWCには、決定的な違いがあります。

予報の基準は、世界標準時の’0時・6時・12時・18時」をベースとして更新をされていますが、日本標準時の場合では「9時・15時・21時・3時」と標準時間より3時間のズレがあります。

 

この3時間のズレが、米軍の台風情報が正確だと言われている大きな理由だからではないでしょうか。

 

台風情報とは誰のため

JTWCの台風情報は、船舶・航空会社・漁師・気象予報士にも利用されていますが、なんと!!サーファーもJTWCからの情報を入手し、そして先読みしビッグウェーブを追い求めています。

JTWCの本来の役目は、米軍の兵士の命を守るためであり一般市民への情報提供を目的としてるわけではないのです。

当たるも八卦当たらぬも八卦

そんな考え方が、米軍の台風情報が正確だと言われている理由のひとつしれません。

日本の気象庁の予報は、情報ミスした時に発生するクレームのことを気にしすぎて、慎重になりすぎる傾向があるのかとも思います。

軽はずみな情報が、安易に伝わるよりも必要以上に危険であるように伝えていた方が、後々トラブルにつながりにくいと安全マージンを取った情報になりがちなのではないでしょうか。

日本の安全マージンを取るような考え方は米軍の台風情報にはありませんので、そのまま素直に届けられていることが、米軍の台風情報は正確だと言われれいる理由のひとつかもしれませんね!

まとめ

米軍(アメリカ海軍)の台風情報が正確だと言われている理由については、ざっとこんなところです。

台風の情報集めは、専門的な知識を必要とするためいろいろ書いてある公式のサイトを見てもはっきり言ってなのを書いているかりません。

そして米軍の台風情報はすべて英語表記ですので、日本語と九州弁しか知らない私にとっては、とてもむずかしいものです。

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